2月1日、2日と佐川が審査員をさせて頂いていた関係で、私と、長野高校演劇出身のMOMENTS劇団員美咲と一緒に長野県へ！
2日間12校12作品観劇させて頂きました。
休憩時間は、ロビーで行われている『生徒講評委員』による講評会を見学。
7名の生徒さんが今観た作品の講評を公開で行うのです。
これがね～本当に素晴らしいの！
でも中々に難しいものです。
途中途中で、講評委員会の担当先生から『正解を探すのではなく、自分がどう感じたか？それが大切だよ』などとの声掛け。
そのアドバイスをもとに生徒さんたちは、自分の想いを言葉にして発信する。それを聞いた他の生徒さんが同意したり、そこからさらに自分の想い・見解を膨らませたり。
12作品に対して、各自が何を感じ、何を想い、考えたか。
その交換がなされる会。
自分の想いを発信し、他者の考えを受信し、また自分の中で想いをめぐらせる。
演じ終わった学校の生徒さんたちが衣装のまま駆け付け、みんなの意見に耳を傾ける。
私はこの時間が本当に豊かであると思う。
作品は、観る人によって感じるところが違う。違くてあたりまえ。正解は一つではない。
作り手も観客も作品を通し、何かを発見し、交換し、思考する。
演劇万歳なのである。
そんな豊かな時間をプレゼントしてくれた12校の皆さん、ありがとう！
私自身もたくさん発見し、心動かされ、豊かな時間を過ごしました。
上記にも書いた『作品は、観る人によって感じるところが違う。違くてあたりまえ。正解は一つではない』
これに対して順位をつけるのが審査員の仕事。
審査員の皆様、お疲れ様でした！
そして大会を運営された先生、生徒の皆さん、素敵な時間をありがとうございました。
審査員が審査中に会場で流れた『大会振返り映像』最高でした！
そして長野の地酒、美味しかった！
clare
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