THEATRE MOMENTS BLOG

中原くれあ Clare Nakahara

 
東京都出身
幼少期は、あまりにお転婆だったため、大好きだったクラシックバレエを無理やりやめさせられ、フィギュアスケートに週7日通わされ、オリンピックを目指す。
中学生の時、1年下に《伊藤みどり》なる天才が出現。
さらにお転婆に磨きがかかり、学校の鉄棒から顎から落ち、顎骨折。5週間、モノが食べられない生活を送る。
このブランクを機に、フィギュアスケート選手を断念。
演劇との出会いは保育園の時の学芸会《コックさん》役。
小学校1年の学芸会でも、《気の強さと声の大きさ》で主役の《ヒメダカちゃん》役をゲット!
姉が宝塚ファンだったこともあり、その頃から宝塚は観てた。家では姉と読み合わせしてた。
中高一貫の学校に入った。都内で2つだけの中学からフィギュアスケート部がある学校。もちろん、インターハイなどに出場するため、スケートのコーチからの指示で。
でも挫折。
運命だったのか?
この学校、宝塚ファンが多かった。先輩にお二人、現役タカラジェンヌがいらした。
校内には演劇部とは別に、文化祭出場団体としていくつかの《劇団》が存在していた。それも宝塚の舞台をやる《劇団》が。
あっという間に先輩に勧誘され、入った。
中2の文化祭後、同級生と《劇団》立ち上げてた。その名も《劇団WEED》 翻訳すると《劇団雑草》
「どんなに踏まれても強く生きていこう!」という意味を込めて。
その時の精神は《THEATRE MOMENTS》となっても全く変わらず。
高2の文化祭終了後、本気で進路を考えた。どうしても自分が女子大生という想像つかん!絶対に宝塚に入る!
案の定家族からは大反対!だが私はお転婆雑草娘!親の人生ではない!私の人生だ!後悔したくない!と孤軍奮闘!唯一私を怖がっていた父だけが味方につく。
めでたく高校卒業と同時に合格!厳しい音楽学校の生活が始まる!
が、フィギュアスケート選手時代も相当厳しい生活を送っていたので、中々平気。夢の世界で必死にレッスンに励む。
平成元年初舞台!雪組にて娘役として活躍。平成6年2月退団。4月には劇団俳優座養成所に入所。そこで佐川大輔と出会う。翌年退所。
アメリカ人の演出家の演劇ワークショップに心震える。日本の演劇界から離れ、その後もイギリス・ロシア・フランスなどの演出家から様々な演劇スタイルを学ぶ。2004年に佐川大輔とTHEATRE MOMENTS設立。現在に至る。今は日本の演劇人とも仲良し。
令和元年!俳優生活30周年!THEATRE MOMENTS設立15周年!
より魅力的で自由な表現者になるべく、日々勉強中!
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clare

宝塚歌劇団雪組で活躍後、海外の舞台表現に心震え、舞台上で自由でありたい!と必死に真面目から脱皮!日々、演劇のことで頭いっぱい!やっぱり真面目か!真面目に自由を楽しんでます!
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