THEATRE MOMENTS 新型コロナ感染拡大予防ガイドライン

【小屋入りまでの稽古進行ガイドライン】

① 稽古実施の前提
・スタッフ・キャストは健康を守ることを第一と考え、体調が悪い(かもしれない)と感じた場合には、報告の上、気兼ねをせずに休む。
・万一感染者が出て、稽古・公演に中止を含む支障が出た場合も、感染者に責務を負わせない。
・コロナウイルス感染症を疑う症状を呈した方と、発症 2 日前から隔離開始までの期間に濃厚接触した可能性がある場合は、速やかに申し出る。
・発熱等の症状により自宅で療養することとなった者は、毎日、健康状態を確認した上で、症状が改善してから最低 48 時間の経過期を経るまでは稽古に参加しない、させない。
・息苦しさや強いだるさ、熱などの症状がある場合や、咳などの比較的軽いかぜの症状がある場合は、自宅待機とする。

② 稽古場入室時
・手洗い用薬用ハンドソープ、および紙ナフキン、稽古場、小道具消毒用アルコール等を常備する。
・全員入室時に検温を行う。もしくは各自自宅にて検温を実施する。37.5℃以上の場合や体調に異変がある場合は自宅待機とする。
・稽古場入室時、手指の消毒を行う。靴については、建物や部屋の入り口などで脱ぐ。

③ 稽古場内
・稽古場内は常時換気を実施する。
・稽古場内は頻繁に清拭消毒を行う。
・稽古中に同席するスタッフキャストは、常時マスク、もしくはフェイスガードを着用する。
・キャスト、スタッフにおいてはシューズ、マット、カップなどの共有を避け、管理、洗浄、消毒は各自責任を持って行う。
・稽古参加以外の関係者の稽古場の出入りは必要時を除き、極力少なくする。
・稽古中は休憩をこまめにとり、換気や手洗い消毒を行う。(60分を目安とする)

④ 食事・ケータリング
・ケータングは極力個包装のものとする。
・ケータリング用では使い捨ての紙コップ、紙皿などを使用する。自身のみが使うカップ・タンブラー等を持参・使用する場合は、各自管理する。
・ペットボトル飲料は各自、管理・破棄をする。残置に注意し、残置されたペットボトルは廃棄する。
・水回りや洗いものは全て使い捨てペーパータオルを使用する。
・清掃やゴミの廃棄を行う者はマスクの着用を徹底し、作業を終えた後は、手洗いや手指消毒を行う。

⑤ 移動
・感染リスクの把握の為、各自の稽古場への経路を把握する。(電車・自家用車・自転車等)
・移動中はマスクを着用・咳エチケットを遵守する。

⑥ 連絡系統
・各キャスト・スタッフの緊急連絡先、連絡網を作成する。そして公演関係者に対しこうした情報が必要に応じて保健所等の公的機関へ提供され得ることを事前に周知する。
(コンタクトシートに全スタッフの連絡先を追記、メール、LINE など)

⑦ 感染が疑われる場合
・常に相談できる医療従事者を確保する。
・感染が疑われる者が発生した場合、速やかに隔離等を行い、人との接触をできる限り避けるものとする。必要に応じて直ちに帰宅させ、自宅待機とする。必要に応じて、PCR検査を受けてもらう。
・公演関係者に感染が疑われる場合には、保健所の聞き取りに協力し、必要な情報提供を行う。
・万が一、感染が発生した場合は、感染した人の人権を守る配慮を行う。

⑧スタッフキャスト関係者に感染者が出た場合
・速やかに活動中断。濃厚接触者とされる関係者全員のPCR検査を実施する。
・厚労省「感染した方と接触した後14日間は不要不急の外出を控える」を遵守し、公演関係者全員の陰性が判明後、2週間は活動を中断する。
・これらの状況を鑑み、上演の形態変更を検討する。
・形態変更が困難な場合は、上演を延期する。

※劇場入り後のガイドラインは現在作成中です

 

 

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