長野県出身
地域にたった一つしかない信号は、小学生の「交通安全授業」のためだけに建てられた…という自然たっぷり、人間少なめの長野の山奥で生まれ、育つ。
そんな環境だったためか、想像力という友達を早めに味方につけ、小学校からの帰り道は同級生と「〇〇ごっこ」(しかも結構設定が細かかったことを覚えている…)を楽しんでいた。
小学生の時に見たお芝居で「ここがここでない場所」「今が今でない時」があるのだ!という衝撃を受け、演劇に興味を持つ。
中学校では、合唱部か演劇部か?の2択を迫られるも、「お芝居を観ることを口実にいろんなところに行けるかも!」という思惑を持った、お出かけ大好きな母に「演劇部にしたら?」といわれ演劇部に入部。私の人生が決まった瞬間。
以降、高校卒業までずっと演劇部一筋。
長野の片田舎なのに、劇団昴の役者さん達とミュージカルを作る!という素敵なプロジェクトがあり、5作品関わらせてもらっている中で「役者を仕事にしたい!」と考え、「現代演劇協会劇団昴 演劇養成学校」に入学するも、劇団員へは昇格出来ず…
しかし、「役者」にしがみつき、「咲良舎」にて、守輪咲良に師事。コメディア・デラルテや、スタニスラフスキーなどを学ぶ。
が、「下手くそな私自身」に嫌気がさし、役者をやめようと思って、
「好きな役者さんの、好きな作品を観て、最後にしよう」
と観に行ったのが《THEATRE MOMENTS 》の舞台だった。
私は「演劇」の何を知った気になっていたのだ!
私が下手くそなのは、当たり前じゃないか!
私はまだ淵に立って、見た気になってるだけだ!
私はまだ「演劇」に飛び込んでいなかった!
…やめるつもりだった私が、気づいたら、MOMENTSのワークショップに申し込んでいた。
しかも、初めての稽古場は、自分の家から徒歩5分!
運命だと思って、劇団員に志願!
2010年晴れて劇団員へ‼︎
現在は、ワークショップファシリテーターとして、
「人より下手くそな私だから伝えられる、演劇」を体現しようと、
地元長野で「演劇学校」を担当したりしている。
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Misaki
劇団員3号!
おっきい体とちっさい心を、どうしたら使いこなせるか?と日々試行錯誤を繰り返す役者。
が、まだまだ、打率は高くない…。もっと自由になるため、奮闘中!
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