THEATRE MOMENTS BLOG

【#マクベスin Macau International Youth Drama Festival】パート1

8月25日、総勢12名でマカオに出発したJapan team
8月31日に無事に帰国しました。

まずは、マカオのフェスティバル主催Jacky Li、私たちを推薦してくれたSuzuki Cheng、ずっとサポートしてくれたWeisee ChewManNei CheongHally ChanKatarina、多くのスタッフ、このフェスティバルに参加している #台湾黎明技術學院表演藝術系、#中国廣東省話劇院、#シンガポール福建會館青年演藝團、#香港特區五感感知教育劇場 、#マカオ戲劇農莊、#ウクライナ仨劇團 、#香港話劇團 、#中国上海罐頭奇跡、#カーポベルデMindelo Portuguese Cultural Center Theatre Group、#アーツカウンシル韓国の이영현 に心からの感謝を!みんなに出会えたことが宝物となりました。
(後半チームに出会えなかったことが心残り!)
そしてMacau’s friends、日本の友人たちにも心からの感謝を!

たった1週間!濃厚な1週間でした。
25日夜到着。Suzukiたちが出迎えてくれました!
大型バスに乗り込み、ホテルへ!
7度目のマカオにして、ま~なんて豪華なホテル!
プール・ジャグジー・ジム・朝食は豪華なビュッフェ、部屋にもバスタブつきという、とても恵まれた環境。
チェックイン後、Jackyがホテル近くの美味しい中国料理レストランでご馳走してくれました。ありがとう!

その後、仕事のため後入りだった照明のあっちゃんを、衣装のゆうちゃん&大&Suzuki&Weiseeが空港まで迎えに。台風の影響で飛行機が相当揺れ、さらに着陸できず。1時間くらい?旋回した後やっと着陸!乗客からは拍手!が、雷のため、扉をあけられず。マカオに入国できたのは、予定時間より2時間くらい後?深夜2時くらいにマカオ入り。
あっちゃん曰く「これからはみんなと一緒がいい!」
無事に到着できて本当によかった!!!

26日、スタッフは10時には道具と共に劇場へ。
俳優は12時に劇場入り。劇場までの道のり、バスか徒歩かを聞かれ、俳優陣は徒歩を選択。
Suzukiの観光ガイド付きで約30分、ゆっくり歩きながら劇場到着。
フェスティバルスタッフが最高の笑顔で迎えてくれました。

劇場内はフェスのスタッフクルーが仕込み中。
我々は、劇場となりのリハーサル室で稽古開始。
16:15~17:30休憩。
WeiseeとHallyのサポートで劇場目の前にあるデパートヤオハンのフードコートや、近場のスターバックスへ。
17:30から劇場内での準備。
照明のシュートをメインで進める。
MOMENTSの照明キューは100を超える。
今回はフェスのため、台湾チームと照明機材を半々での使用となった。できることは限られている。照明のあっちゃんが必至に考えてデザインをしてくれた。
それでも数多いキューを、現地スタッフクルーと英語のやり取りでどうにか時間内に終了!あっちゃん&現地スタッフ!本当にありがと!
最後の残り時間で、字幕のためのプロジェクターチェック。
毎度、問題になるのがこのプロジェクター問題!
使用するプロジェクターの輝度、設置する場所、距離感などで文字の見え方が大きく変わってしまう。また、字幕を当てるボードの質(黒布を貼る?黒で塗る?)でも変わってしまう。
字幕担当の美咲、大ちゃんや現地スタッフ、Suzukiと悩みに悩み、フォントチェンジ、そしてそれにより細かい調整が必要となった。
字幕はPowerPointで作成しているのだが、600ページ以上ある。
それを一晩で修整しなければならない。
既に劇場を出たのは23時。
バスでホテルに戻り、俳優陣はSuzukiの案内でタイ料理へ。
スタッフは、字幕修整のため、スーパーでカップラーメンとお菓子を買い込み、部屋へ。
約100ページずつ分担し、美咲の指示により修整作業。
「俺頑張る」といった大ちゃん、7ページくらいでダウン。
くれあ、猛スピードでこなす。
そして就寝。
美咲&ゆうちゃんは朝までかな・・・ありがとう。
わわわ!まだ2日しかかけてない!今日はここまで!

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ちょっと雑談!!
今回の劇場は、2013年、初めてのマカオ公演「幸福な王子」を上演した場所のすぐそば!その時の日本人は大ちゃんとわたし、そして音響のひさしまんが後から合流の3名。
この公演の出演者Elayneは、2011年東京でMOMENTSの公演をたまたま観て、「感動したからマカオの人に見せたい!」といい、2013年の公演を実現させた張本人!またこの公演のオーディションを受けて一緒に創作したフィリップ(陳飛歷)、彼がその後のオーストラリア公演や、マカオ世界遺産での公演を実現させてくれた人。そしてこの公演で照明スタッフとして手伝ってくれたDickieがその後の楢山でオール日本人キャストを呼んでくれた人。この楢山公演で、今回のプロデューサーであり、マレーシアなどにも呼んでくれたSuzukiと出会った。
すごい勢いで繋がっていき、今回のフェスへの参加となった。
2013「幸福な王子」大&くれあ&ひさしまんでのマカオ公演
2014「PANIC」大&くれあ&マカオ&香港キャストでのマカオ&オーストラリア公演
2016「楢山節考」オール日本人キャストマカオ公演
2016「雪のひとひら」くれあ&マカオキャスト公演
2017「生者のための葬儀」世界遺産セントポール天主堂跡にてオール日本人キャスト公演
2018「PANIC」大&くれあ&マレーシアキャストとのマカオ公演
そして今
2019「Macbeth」オール日本人キャストマカオ公演
実は、2019はもう1本
2019年12月「走れメロス」オール日本人キャストマカオ公演
が決まっています。約3か月後、再びマカオです。
2013年⇒2019年
すごい勢いで走ってます。
書いているだけで泣けてくる。感謝しかないね。
ひたすら頑張る!
続きはまた明日~!!!

#藝文薈澳
#國際青年戲劇節
#澳門教育暨青年局
#澳門戲劇農莊

 

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clare

宝塚歌劇団雪組で活躍後、海外の舞台表現に心震え、舞台上で自由でありたい!と必死に真面目から脱皮!日々、演劇のことで頭いっぱい!やっぱり真面目か!真面目に自由を楽しんでます!
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