絵本が原作の本作品は、ファンの方もたくさんいらっしゃるし、何よりもすでに「ビジュアル」が存在していることのプレッシャーをすごく感じた作品でした。
普段MOMENTSで体験している思考回路とはまた一歩違う視点で、絵から想像するという作品の立ち上げ方は、新鮮で、楽しく、しかし苦しみも多かったように思います。
演劇として立ち上げた時に一番最初にお客様に届くのは「ビジュアル」です。
すでに正解がある状態で、あまりに離れているものではいけないし、かといって全く同じものは用意できない…
また、ショーン・タン氏の絵の中には、不思議な生き物がたくさん登場するのですが、「人体」というもののなんと不器用であることか!と思わされました💦
空も飛べないし、足も手も2本ずつしかないので、かなり試行錯誤したうえで、「真っ赤な傘」を4本使って作品の主人公ロスト・シング君を表現することにしました!
最終的には一人で傘4本までは扱えるようになりましたよ(笑)
大変うれしいことに、翻訳者の岸本佐知子さんや、ショーン・タン氏の代理人であり編集者の田中優子さんも初日に観劇していただき、お褒めの言葉をいただきました!
メンバー全員「ロスト・シング」の絵本が大好きで、たくさんの時間を創作に費やし、意見をぶつけ合い、ようやくできた“舞台「ロスト・シング」”
このようなご時世の中で、誰もかけることなく無事に終演することができて、本当に良かったです。
今回はスタッフ業も、多くをメンバーが兼任した、本当に「自分たちで作った作品」となりました。
三石は、舞台監督や衣装を兼任。自分では素敵な舞台空間と登場人物たちを表現できたのでは?と思います。
公演後には毎回WSを行って、お客様に模造紙で生き物を作ってもらっていたのですが、皆さんの創造力が本当に素敵でした!
あまりにも素敵で、最終日に向けて、どんどん壁に生き物が増えていきました(笑)
何が素敵って、作った生き物をご自身に動かしてもらうのですが、その姿がとても良かった!!
大人も役者も、子どもだって関係なく舞台上で生き物たちと戯れ、遊びあう…とても素敵な時間を共有できました!
参加してくださったたくさんのお客様には、本当に感謝しかありません!!!!
書きたいことはまだまだあるのだけど、どんどん長くなるので、この辺で…
公演の詳細や、演出の思いなどはnoteにつづられているので、ご興味あったら、覗いてくださると嬉しいです。
Misaki
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