THEATRE MOMENTSとは?

・劇団概要

2004年、佐川大輔と中原くれあを中心に、「日本発のワールドスタンダード演劇の創作」を目的に設立。小説や戯曲をベースに、俳優とアイディアを出し合うデバイジング集団創作に加え、海外の演劇手法を使い分け、普遍性と演劇性の高い舞台を生み出す。

そのスタイルは「一人複数役を演じ、常に出ずっぱりの俳優。」「アンサンブルによる身体表現」「テーマ小道具の変幻自在な見立て」、「前説から本編へのシームレスな導入」など、独自の特徴がある。

2021年に【エブリモーメント合同会社】として法人化。
THEATRE MOMENTSの活動を中心に、今後はさらに活動の幅を広げていく。


・受賞歴

2013年の【第4回 調布市せんがわ演劇コンクール】にて、安部公房原作『パニック』で、グランプリ、オーディエンス賞、演出賞を受賞。


・海外公演

2013年『The Happy Prince』マカオフリンジフェスティバル(中国)招聘 現地俳優とのコラボレーション
2014年『PANIC』マカオ公演とメルボルンフリンジフェスティバルへ参加。マカオの葛多藝術會(Godot ArtAssociation)に招聘。マカオと香港の俳優とのコラボレーション
2016年『Snow Flake』『生之葬禮(生者のための葬儀)』などをマカオから招聘され、海外の劇団では現地初となる3か月連続上演を行う。
2017年『残すモノ~楢山節考より~』マレーシアonz production & entertainment 渾娱乐制作に招聘。
2018年『PANIC』マレーシアonz production & entertainment 渾娱乐制作に招聘され、現地俳優とのコラボレーション。クアラルンプール・マカオ・香港・ペナン・東京の5都市ツアーを行う。
2019年『#Macbeth』マカオにて開催された【第1回 國際青年戲劇節 International Youth Drama Festival】オープニングアクトとして招聘。
2019年『Run,Melos』マカオ演戲空間 Space For Actingに招聘。

・ワークショップ、教育分野など

2014年より調布市せんがわ劇場のアウトリーチ部門のファシリテーターとして、地域住民を対象としたワークショップを行う。また、福島県、岩手県、神奈川県などで高校演劇部対象のワークショップ、さらには高校演劇連盟の県、ブロック大会、全国大会などの審査も多数行う。また、学校への訪問公演など、劇場以外での活動も幅広く行う。


・「MOMENTS」劇団名の由来

英語で「MOMENT」は、「瞬間」とか、「今」とかいう意味で使われます。
私たちはこんな風に考えています。「今その[瞬間]を、お客様と共有すること」が演劇である。
でも、よくみると劇団名は「MOMENTS」と複数形。直訳すれば「瞬間たち」とか「瞬間の連なり」
つまり、演劇ならではの素晴らしい瞬間を積み立てていくこと
それが THEATRE MOMENTS の由来です。

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