THEATRE MOMENTS BLOG

明けましておめでとうございます!!

明けましておめでとうございます!

2020年も、どうぞよろしくお願いいたします!!

 

さて、このところ、ぱったりと更新をストップしていましたが、元気に実家で年を越した、みさきです!

実はここ3年位、ありがたいことに、出身である長野で、演劇に携わる仕事が増えていて、農耕閑散期の冬に集中することが多いので、冬は長野に居住を移して暮らしています。

冬の長野は寒く、長野の実家は電波の通りが悪く(今のご時世で4Gのアンテナ2本しかたたないの)、長らく東京で暮らしていたせいで自分専用の場所など屋内になく、パソコンを開けば、姪にいたずらされ、怒れば泣かれ、そうこうしているうちに家族にやいのやいのいわれ、記事をアップすることなくパソコンを閉じ…元来筆まめでない私は、また明日、また明日と時を先延ばしにし、現在に至る…というしまつ>。<;

本当は書き溜めた記事が沢山あるのですが、それはまた後日…ですね。

 

まずは昨年の反省を!

ということで、2019年は、私にとって、「変化」「チャレンジ」の一年だったように思います。

2018年暮れからかかわった長野:駒ケ根でのミュージカル「走れメロス」の公演では、「演出するとは?」「プロデュースするとは?」「芝居を売るとは?」…ということを今一度、客観的に見つめることが出来ました。

「三石 美咲」というものの商品価値も同時にはっきり見えた気がして、落ち込んだりはしたものの、やるべきこと、足りない物も気づかせてもらいました。足りないものに気付けたら、それを補うために思考のチェンジと、違う角度でのチャレンジをすればいいだけのこと。

役者として、スタッフとして、今までと違うことをしなくては!と思い行動してきた1年でした。

*2019年1月*                

それを握りしめての、2019年1月の、アジア5都市を回った「PANIC」と「遺すモノ~楢山節考より~」の公演。舞台監督としてまだまだ未熟で、悔しい思いをしました。字幕制作に本格的にかかわったのもここからで、ほとんど無縁だったPowerPoint、この1年でだいぶファイル作りました(笑)

*2019年2月*                

上記に書いた「走れメロス」の公演に演出助手としてかかわり、作品の持つ「思想」や演出家の「思考」を目に見える形にするにはどうするか?ということをすごく考えるきっかけになりました。今まで、私自身が役者だからか「役者として何をするのか?」ばかりを考えていたように思います。目に見える形にする…とは言え、形ばかりでは「思い」は伝わらないから、どんな思いをその役者に握らせたら良いのか?どんな状況にしてあげたらよいのか?という、作る側の「例えば…」のストックをたくさん手に入れた公演になりました。

*2019年3月*                

MOMENTS衣装部長:ゆうちゃんにご紹介いただき、今までなんのゆかりもなかった劇団の当日制作スタッフをやることに!!MOMENTSではやりなれている受付業務とは言え、他の劇団の受付はとびぬけて緊張しました。だってお客様からしたら、お芝居を観る前に出会う「劇団関係者」なわけですから…その劇団、出演役者さんたちもとても良い方で、その後もお芝居観に来てくれたり、お芝居観に行ったり、お酒飲んだり、競馬場にイルミネーション観に行ったり…とまさかこんなにお付き合いできる仲間が手に入ることになるとは思いませんでした(笑)

*2019年4月*                

私自身が立ち上げメンバーである女性4人の演劇ユニット「4Cotorrinas」の初公演を行いました!!女だけの楽しさと、4人しかいない難しさ(デバイジングといって、演出家のいない状態で、皆で話し合ったり、見合ったりしながら作ったのです)を感じながら、久々に「役者」としてお客様と向き合う時間がもてました。スタッフとして作品にはたくさん向き合ってきたぶん、ちょっと力が入り過ぎてから回ってしまったのですが、自分としては確実な成長も感じました。スタッフとしてのビジュアルへのセンスと、その空間の中で遊ぶ役者としてのセンス、もともと無いに等しかった部分ですが、ちょっとずつ磨かれていたのだなぁ…今までの時間は無駄ではなかったのだなぁ…とちょっとだけ自信が持てました。

*2019年5月*                

「忙しい」が口癖になりつつあった5月…今度はMOMENTSの公演です。稽古、字幕、制作に加えて、上記のような上半期の生活のため、バイトに行かね死んでしまう!!という状況に。まあ、役者あるあるではあるのだけど、毎日を必死に生きていました。「#マクベス」は今まで固定になりつつあったキャストが一新!新しい風が吹き込んできた気がしました。だからこそ、役者として出られなかったことは悔しかったですが、やはり「創る」ということにフォーカス出来た作品でした。考えや想いを言葉にすることが、私はとても苦手なのだけど、積み重ねた時間のおかげか、今までよりは明確に言葉にできるようになっていたように思います。

*2019年6月*                

長野での演劇学校に新しい仲間が入って、「WSのファシリテーター」としても成長しなくては!と実感しました。大人と子供ではやれることも、興味のあることも、筋道の付け方も、そもそも筋道が必要かどうかも違う…そんな頭では分かっていた当たり前のことに直面した6月…2018年から知的障害のある方たちとも活動を共にする機会があり、「ソーシャルスキルワーク満載の演劇を何か役立てることが出来るはずだ!」と模索していたものの、まだまだ「三石メソッド」は、残念ながら今も見つけられない。でも、チャレンジすることはやめないぞ!と決め、今も探求中です。

*2019年7月*                

心震える「ハート・ビート・メソッド」との出会いは、今の私にとても大きい影響を与えてくれたと思います。6月にぶち当たった壁にちょっと光が差した気がしました。自閉症の方たちに向けたメソッドだったけど、いわゆる「健常者」といわれる私達にも、ワークとして十分楽しかったし、訓練になるものでした。本当に良き出会いに感謝!!

更に7月は、神奈川で大きなWSの1クラスを任せてもらうことに!過去にもWSを担当することもあったし、自分で演劇学校も担当している…でも、アシスタントがいる状態でWSをやることが久々過ぎて、無駄にテンパりました。自分一人なら、WSの中身はある程度の筋道立てて、時間やその日のメンバーの調子なんかで、勝手に変えても何の問題もないのだけど、アシスタントがいるとそうもいかない>。<;珍しく劇団員:健太君と衝突、喧嘩しました(笑) …いいの!喧嘩は強めのコミュニケーションなだけだから!!

*2019年8月*                

「#マクベス」in マカオ!!この付近の日々もなかなかハードだった…=_=;

マカオではたくさんの仲間と、出会い、再開し、また一回り世界とのつながりが太くなった気がしました。毎回毎回、言葉が伝わらない環境が身近にあることで、「伝える」ということの必要性、「知りたい」ということの重要性を再認識させられる。コミュニケーションとは人間そのもの、つまり「人」の「間」にあるもので、私達はそれで成り立っているから「人間」なのだなぁとやっぱり今回も思う。

*2019年9月*                

11月公演の他劇団の出演も決まり、その稽古が始まったのにも関わらず、他団体の公演の舞台監督を小屋入り3日前に引き受けるという暴挙に出たみさき!というよりも、そんなオファーをしてくる某プロデューサーの暴挙(笑)しかも、小屋入りから初日、幕が開けるまでしか付けない心苦しいお仕事になってしまい、心残り>。<;さらにMOMENTSの「走れメロス」の稽古も、MOMENTS劇団員の定期的な訓練も再開し、てんやーわんやー!!!この月、ちょっとしか関わっていないものも含めれば、台本が手元に5冊も!!「どうしたの、私?え?売れ期来た?」と嬉しくも苦しく、日常を何とかこなすことに奮起していてた記憶しかありません💦

*2019年10月*               

台本は9月の公演の1冊が減ったものの、上回る2冊が増えたことで、さらに馬車馬の如く走る走る!!役者としての公演はもうすぐ!とはいえ、手を抜きたくないのに、容量も低く、そもそも要領の悪い私…スケジュールミスが目立ち、バイト先で叱られる。2019年一番の失敗月は10月だと思う。著しく反省…

*2019年11月*               

「火男の火」への出演。たくさんの課題を持って臨んだ作品だったものの、さらに課題を得ることになった「ヤマネ」という役との出会い。経験したことのない「愛」と「野望」…「どうしても子供を産みたい」という思いは本当に純粋な愛なのか?何か、誰かへの当てつけ?または自分の野望の道具として?女性のコミュニティの中で「子供がいる」という圧倒的なステイタスと、人間のコミュニティの中での「子供がいる」という圧倒的なハンディ。「ヤマネ」はどうして子供を産みたいのか?正直私自身は「どうしても子供が欲しい」わけではないから、「女なのだから当たり前」という答えでは、私自身はごまかせない。台本に描かれない部分の役の創り込み…言葉が少ない分、自由だけど、答えもなく、これだというものがなかなか引っかからず、最後の最後まで格闘して作り上げた「ヤマネ」でした。今でもふとお風呂につかりながらセリフをぶつぶつ言ってしまう位、「女」「出産」「愛」といったものを考え続けた作品でした。

*2019年12月*               

MOMENTSの「走れメロス」がマカオへ!!字幕、ノウハウがわかってきたせいか、スピーディに作れるようになったとです!!一昨年の駒ケ根ミュージカルから、2年間「走れメロス」という作品と向き合ったような気がします(笑)でも、みさきは日本でお留守番=_= ちぇっ!

いっちばん最初に書いたように、冬場は長野に居住を移しているので、長野でももちろんバイトします!(東京の家賃くらいは稼がないといけないからね)今年は、例年の長野:駒ケ根ミュージカルはお休みし、長野:箕輪朗読劇の演出をすることになっていたものの、ちょっといろいろ予定が合わず、ただただバイトをしに長野に来た感じになってしまいました>。<;毎日お弁当を作り7:00には家を出て片道1時間、愛車の軽トラをぶっ飛ばし職場へ。お昼はお弁当片手に「スカーレット」を観て、17:00まで延々PCのキーボードをたたき、時には残業をし、再び軽トラをぶっ飛ばし、通勤ラッシュのテールランプをのろのろと追いかけながら家に戻り、家族と食事をし、誰が夕食の洗い物をするのか家族でもめ、寒さと疲れですぐ眠くなり、お風呂→お布団→朝!の毎日を送っていました。友達の結婚式もあり、人生初のジェルネイルもしました!!(普段は接客業なので、爪を伸ばすこともなかなかありません)この一か月は両親の願う「普通の生活」を送りました。もちろん楽しいことも多いし、充実もしているし、演劇を趣味として続ける隙間もあるけど、演劇から離れたこのひと月は、毎日がすごく早く感じました。考えなければならないことが少ないから…芝居にかかわっているときってものすごい考えてるなぁと思う。作品のこと、自分のこと、時間のこと、世相のこと…アンテナが大きくなっているのか、そういうときの方が情報をキャッチしやすくなっているし、常に落ち着いていないから、心の振れ幅も大きくて、振れた先での出会いや、気づきに、また思考を掻き立てられて…と永遠にループしていく感じがします。

結果、やっぱり芝居がしたい…という自分に出会う1か月になりました(笑)

 

いやー…長くなってしまいました>。<;すみません。

まもなく5,000字に届くかという2019年の反省でした。

良き出会いの多い、本当に大切な1年になりました。

2020年も一日一日きちんと踏みしめて生きていける一年にしたいので、今までみさきにかかわって下さった皆様は、変わらぬお付き合いを、これから出会う方たちは、こんなみさきを、どうかよろしくお願いいたします!!

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Misaki

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劇団員3号! おっきい体とちっさい心を、どうしたら使いこなせるか?と日々試行錯誤を繰り返す役者。 が、まだまだ、打率は高くない…。もっと自由になるため、奮闘中!
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